平成24年10月8日 月曜日

LCRメータ買ってみた

Filed under: たわごと, 秋葉散策 — とめくぎ @ 13:39:55

苺リナックスとか秋月でココ一年前くらいから扱いだしたPEAK社製のLCRメータAtlas LCR model LCR40 を秋月で買ってみた。
チップコンデンサとか基板炙って取り外したコンデンサの値がわからないんで(そんなん部品使うなよ)。

まあ、回路を解析したりする遊びでチップコンの値がわかればなーと思った次第です。

ということで使用レポート。
何の印刷も無い箱から取り出すと、英文の説明書とダンボールの板に埋め込まれた状態のLCR40が出現。
ピカチュウっぽい黄色がかわいらしいボディですがゲートの始末が雑です。

板から外すと、蓋のネジが緩い。2mmくらい蓋が浮く。
電池の入れたり、輸送中電池を無駄食いしないように入れてある樹脂板を抜くためなのかな?と思ったら樹脂板も無いしすでに電池は入っている。
どうやら単にネジを閉め忘れてる様子。海外って大味だなぁ。8千円もすんのに。

まず、このLCR40ではオンサーキットな部品の値は読めないんですね。
同じシリーズの機種でCメータ専用機のESR70+ってのがあって、そっちはオンサーキットで測れるようですが、なんせ下限が1μFからなので、本来の目的のチップコンデンサの値を見るという最低要件を満たさないし、値段が高いのでパス。(ESR測れるのは興味深いのですがねー)

クリップに計測対象を繋いで電源を入れるだけの簡単計測なんですが、これ、表示時間が短すぎる。
20秒くらい?すぐに電源が切れる。メモ取る用意万端な状態で臨まないとだめ。
もちろん続けて複数の部品を測る事は出来ず、都度ON操作が要ります。
それと、SMD部品を測るのにはやはり別売のピンセット形のツールがあったほうがいいです。
値の表示でnF(ナノファラド)表示も出るので、pFμFだけを望む方は面を食らうかも。

あとはこの測定器が使う12Vの積層電池がどれくらい持つかですね。
秋月での電池の取り扱いがあるので、安心ですが、すぐ使いたいときに電池切れだったりすると、秋葉に買出しに行かないとならなくなる。

余談
仕事で使おうと思ってる治具作るために3mmのフォトトランジスタを店員さんに頼んだら、3mm径の照度センサーを売りつけられた。orz
型番を良く確認しなかった天罰が下ったお・・・・。1個50円もするのを4つも。当分使う宛ても無い。

平成24年2月7日 火曜日

AM送信機作成開始

Filed under: 電子工作, 秋葉散策 — とめくぎ @ 19:19:07

ということで、こちらのサイトを参考に送信機を作ってみよう!と言うことに。

DDSで可変に自分もしたいところですが、DDSのチップがdigikeyくらいでしか手に入らないので、金銭的にキツイ今は
ちょっと見送りし、周波数固定版のVer3を作りたいと思います。
タダ単にそのまま作っても先駆者に申し訳がないので、自分なりに工夫をしたいと思います。
各回路セクションごとに基板を分割し、DDS搭載版などに部品や回路を転用できるように目指します。

ありがたいことに上記の作者様がこちらで製作の勘所を述べて下さってます。
よると、パイロット信号の精度が受信機によっては結構シビアで、送る音声ソースがパイロット信号に被ると
受信機でパイロット信号の検出が出来なくなり、ステレオ分離がパタ付くと言う。

ふむふむそのため、Ver4以降では音声入力にフィルタを入れてパイロット信号に被る帯域の周波数をカットしているんですね。
また、信号のふらつきをなくすため、CR発振からPICマイコンを使った信号源に変更しているんですねぇ。

というわけで、送信部分は周波数固定のVer3を参考に、それ以外は4.1を参考に作ることにしました。
電源はDCDCコンバータ使ってノイズに悩むなら、トランスとシリーズ電源で正負電源を作ろうと思います。
多少送信機に重量があったほうが本格的っぽく感じるでしょうし。
PICで実現している部分は開発環境の都合でAVRに置き換えできないか検討中。

L-Rの差信号の歪については今回は特に対策しないことにします。測定器無いし。
74HC4053についてですが、東芝製は鬼門との事で、オンセミコンダクタ(旧モトローラ)を薦めておいでです。
昨日買いに行ったら鈴商お休みだったので、秋葉で半導体を扱っている店を一通り回ったのですが、オンセミはねーよとあしらわれてしまいました。
だよねー。普通東芝だよねー。
昔は日立と二分してましたが、日立が汎用ロジックやめちゃったので、あの角が丸いツルんとしたかわいらしいパッケージをお目に掛かれなくなってしまいました。

まあ、先駆者の後を追いかけてもアレなので、東芝とオンセミ以外の74HC4053を探そう!と天性のへそ曲がりっぷりを発揮です。
色々巡りましたが、東芝以外に74HC4053を扱う店舗は無く、たまたま立ち寄った広瀬にNXPのHEF4053が有りました。
レールと箱が無造作にジャンクコーナに置かれ、千円弱のお値段が貼ってありました。そういや、1年以上前から有ったなコレ。
でも1レールも要らないし、千円出すなら日を改めて鈴商来るよーと思い、店員にこれ小売してくれませんか?と尋ねると、
「かなりお安くお出ししてます。」とつめたい。「2個くらいしか使わないので1レールも要らないんですよねー。何とか成りません?」と食い下がると、
「いえ、あそこにある二箱束になっているのが千円弱ですので、レール1本50円くらいだと思いますよ。」と。
値札の表示の仕方が悪すぎるよ広瀬・・・・。どう見てもレール1本千円だと思うべよ。
それじゃぁと言うことで、1本25個入りを50円で買ってきました。
>(なんでも間違って納品された物らしく、元手タダとかなんとか・・・。)
マルツで賞味期限切れの感光基板も手に入れて、準備は進みつつ・・・。
パターン図を描かないとな!さてどうなる!

平成21年1月21日 水曜日

コンデンサ買ってきた

Filed under: 電子工作, 秋葉散策 — とめくぎ @ 2:55:24

昼休みに秋葉に行ってコンデンサ買ってきた。
買ったコンデンサと古いコンデンサ

山王のおッちゃん1個電圧違うよー!220μF35Vが25Vになってるよー。orz
明日出直しー。

今日は古いコンデンサの取り外しと、基板の洗浄を行なった。
C203 が特に盛大に漏っている
ホーザンのパーツクリーナでジャバジャバ洗浄。
新聞紙がかなり黄ばんだ・・・結構漏っていたようだ。

とりあえず、買ったコンデンサメモ
2200μF6.3V 日ケミ LXZ
220μF35V ニチコン HE  ・・・・の予定が、耐圧違いでオジャン。 一番噴いているコンデンサなのに。
120μF25V ニチコン PL
470μF6.3V→10Vに変更 日ケミ KZE
低インピーダンス品の銘柄が不揃いなのは山王の親父さんの趣味。

汎用品は全て日ケミのKMGに。

※耐圧100Vの1μF以下の容量の品は手に入りにくい。
0.47μF100Vが中々見つからなかった。

平成20年11月8日 土曜日

ACアダプタ

Filed under: 電子工作, 秋葉散策 — とめくぎ @ 0:16:28

先日のミキサーのアダプタを作るべく、昼休みに秋葉に繰り出す。

とりあえず、トランスを購入。
カンで18V200mAの2回路なトランスを購入した。
まあ、カンと言うより、48Vの半分の電圧が取れればいいかなーくらいの考え。18V×1.41=25.38V。
倍電圧後は48V以上になるけど、倍電圧回路の後にツェナーとトランジスタの安定化回路が有るから、無問題。
容量はお店でトランス実物の外寸みて500mAはねーよと、コッチがカン。
通販じゃぁこうは柔軟に出来ないな。(笑

モノは豊澄電源機器製で、無駄に静電シールドつき。RoHS対応品なんだけど、めっきの色が味気ないなぁ。
静電シールド無い方が小さくて価格も安いのに、確認せずに買ってしまった。orz

この2回路を渡り線で繋いで、渡り線部分をセンタータップとするのだ。
まずはこのトランスでバラックを組み、電圧やら電流を計測する。

テストの結果、この定格のトランスで問題ない結果が得られたので、ケースも購入。
ケースはタカチのMB31。80×55x80。トランスを対角線上に配置するのだ。
自作ACアダプタ
まあ、合計二千円弱。純正の価格とトントンかなぁ。いや、こっちは静電シールドだっ!
アダプタ完成。
アダプタ完成の図
miniDINはシェルが一部ジャマなので、切り詰めて入るように加工した。
(more…)

平成20年11月1日 土曜日

ミキサー

Filed under: 電子工作, ジャンク, 秋葉散策 — とめくぎ @ 22:43:19

ジャンク屋で BEHRINGER というメーカのミキサーUB802が2800円だった。
UB802
http://www.behringer.com/ub802/index.cfm?lang=JPN
さらに300円負けてもらってしまい、ウッカリ大購入。
ちなみに、アダプタなし特価。

ネットでの評判は安い割りにまぁまぁ!(実売8千円〜1万円)ということで、アダプタに金は掛けられません!
まだ、パーツとしてアダプタは買えるようです。型番はPSUMX3JPで、価格は2400円くらいです。(買ったほうが安いかも?)

フツーのアダプタなら秋月の安物を繋いで済ます所ですが、コイツはminiDINの3ピンという変態仕様。
電源コネクタ
中を見てみると、コネクタ直下にダイオードがてんこ盛りで、どうやらセンタータップつきのトランスを使ったアダプタの様子です。
そのため、3ピンのコネクタを使っている様子。

その後にJRCのフルモールドタイプの3端子レギュレータがあり、正負電源をこしらえているみたいです。

よーく観察すると、ダイオードブリッジらしき組がもう一組余分にあります。
基板実装タイプのフォンプラグの間を縫うように回路が組んであり、回路を追いにくい・・・。

どうやら、倍電圧回路っぽいです。耐圧が妙に高いコンデンサ3つがあり、全波倍電圧整流みたいです。
そういえば、コンデンサーマイク向けのファントム電源が採れるとか書いてあるから、その電源を倍電圧で得ている様子。

リプルとかどうなんだろう?

とりあえず、実験用の安定化電源じゃテストが出来ないので、秋葉で適当なセンタータップつきのトランスを買ってこよう。
500mAも有れば上等かな?たぶん。
なんか、トランスを放り込むケースとか諸々買うと、新品購入価格を上回りそうな悪寒がする・・・。

いや、否!このトランスは今後の実験用なんだ!
ミキサ本体がダメな場合、新品アダプタだと他所には使えないだろ!(と、言い聞かせる。

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